Raspberry Piでの利用

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TsumickyでRaspberry Piを制御する場合、Python版のファームウェアをRaspberry Piに書き込み、それを起動しておきます。

Blinkaのインストール

Python版のファームウェアは、「Blinka」というライブラリをベースに動作します。
Blinkaは、CircuitPython用の様々なライブラリを、フルスペックのPythonと組み合わせるためのライブラリです。

Raspberry PiにBlinkaをインストールする手順は、Adafruitの公式ページをご参照ください。
また、当方の動画でも解説しています。

Pythonのライブラリのインストール

ファームウェアはCircuitPythonのライブラリを利用して動作しますので、必要なライブラリをインストールします。
Blinkaを使える状態にした後、ターミナルで以下のコマンドを入力します。

pip install websockets
pip install xlwings
pip install adafruit-circuitpython-motor
pip install adafruit-circuitpython-servokit
pip install adafruit-circuitpython-dht
pip install adafruit-circuitpython-bmp280
pip install adafruit-circuitpython-neopixel
pip install adafruit-circuitpython-ssd1306
pip install adafruit-circuitpython-mpu6050
pip install Adafruit-Blinka-Raspberry-Pi5-Neopixel

ホスト名でのアクセスを可能にする

TsumickyからRaspberry Piに接続する際には、IPアドレスかホスト名を使います。
ただ、Raspberry PiのIPアドレスをDHCPで自動設定している場合、Raspberry Piを起動するたびにIPアドレスが変わってしまう場合があり、不便です。
そこで、Raspberry PiでAvahiデーモンを起動し、ホスト名でアクセスできるようにすると便利です。
Raspberry PiでAvahiデーモンを起動する方法や、ホスト名を設定する方法は、ネットの記事を検索してください。

ファームウェアの書き込み

Raspberry Piにファームウェアを書き込みます。
Raspberry PiにSFTPで接続し、ファームウェアのアップロード用のディレクトリを作ります。
そして、そのディレクトリの中に、TsumickyのZipファイルの解凍先フォルダの中の、「firmware」→「blinka」フォルダの中身をアップロードします。

ファームウェアの起動

Raspberry Piでターミナルを起動し、Blinkaを使える状態にします。
そして、ファームウェアをアップロードしたディレクトリをカレントディレクトリにし、その中の「tsumicky.py」を実行します。

例えば、自分のホームディレクトリの中に、「tsumicky」というディレクトリを作って、そこにファームウェアをアップロードしたとします。
この場合、以下のコマンドを実行して、ファームウェアを起動します。

cd ~/tsumicky
python tsumicky.py

なお、ターミナルは開いたままにしておきます。