系列が複数ある折れ線グラフの表示

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このページでは、系列が複数ある折れ線グラフを表示する手順を解説します。

複数の系列がある折れ線グラフの例

1.グラフの元データの作成

Excelのシートに、グラフの元となるデータを入力します。
以下の画像のように、X軸/Y軸の値を入力します。
表示する値は、隣接するセル範囲に入力します。

複数の系列があるデータの例

2.ブロックの追加

グラフの作成と表示」のページの手順に従って、最低限必要なブロックを追加します。

3.値のセル範囲に応じて繰り返す

「繰り返し」グループにある、範囲を指定して変数の値を変化させながら繰り返すブロックを使って、値のセル範囲に応じて繰り返しを行います。
上のExcelのシートの場合だと、値はB列(2列目)~D列(4列目)に入っていますので、変数の値を2から4まで1ずつ変化させる繰り返しを使います。

変数の値を2から4まで変化させながら繰り返す

このブロックを、グラフの初期化と、グラフの表示のブロックの間に入れます。

4.折れ線グラフの作成を繰り返す

繰り返しの中に折れ線グラフの作成のブロックを入れて、個々の系列を順に折れ線グラフにします。

折れ線グラフの作成

このブロックは横に長いので、画面の横幅が狭いと、扱いづらい場合があります。
その時は、ブロックを右クリックして、メニューの「外部入力」をクリックすると、縦長の形に変えることができます。
また、縦長の状態のブロックを右クリックして、メニューの「インライン入力」をクリックすると、横長の形に変えることができます。

複数の系列を折れ線グラフにする場合、個々の系列の色を別々にして、系列を見分けられるようにします。
「線色」と「マーカー色」のパラメータに、「論理」グループの「null」のブロックを指定すると、matplotlibのデフォルトの色の組み合わせを使うことができます。

nullのブロック

色を自分で指定したい場合は、繰り返しの前に、「リスト」のグループの「以下を使ってリストを作成」のブロックで、使いたい色のリストを作っておきます。
そして、リストから色を順に取り出した色を、「折れ線グラフを作成」のブロックの「線色」や「マーカー色」のパラメータに指定します。

系列ごとにマーカーを別々にしたい場合もあります。
この場合も、繰り返しの前に、マーカーのリストを作っておきます。
そして、リストから色を順に取り出したマーカーを、「折れ線グラフを作成」のブロックの「マーカー」のパラメータに指定します。

5.事例

色を指定しない場合と、系列ごとに色とマーカーを指定する場合との、2つの例を紹介します。

5-1.色を指定しない(matplotlibのデフォルトの色を使う)場合

以下のプログラムは、このページの先頭にあるグラフを表示する例です。
「2.グラフの元データの作成」のところであげたExcelのシートを元に、折れ線グラフを表示します。

複数の系列がある折れ線グラフの例(matplotlibのデフォルトの色を指定)

この事例のファイルは、こちらからダウンロードすることができます。
また、この事例で使用しているExcelのデータのファイルは、こちらからダウンロードすることができます。
この事例を実行する際には、Excelであらかじめデータのファイルを開いておきます。

5-2.色とマーカーを指定する場合

以下のプログラムは、先ほどのプログラムを修正して、色とマーカーを指定するようにした例です。

複数の系列がある折れ線グラフの例(色とマーカーを指定)

折れ線グラフを描く前に、変数line_colorとmarkerに、3つの色とマーカーが入ったリストを代入しています。
そして、折れ線グラフを作成する際に、line_colorとmarkerから色を順に取り出して、線色/マーカー色とマーカーのパラメータに指定しています。
繰り返しのブロックで変数iを2から4まで順に変化させるので、i-1は1から3まで変化することになります。
この値を使って、リストの1番目、2番目、3番目と順に色とマーカーを取り出すようにしています。

この事例を実行すると、以下のようなグラフが表示されます。

複数の系列がある折れ線グラフの例(色を指定する場合)の実行結果

この事例のファイルは、こちらからダウンロードすることができます。
また、この事例で使用しているExcelのデータのファイルは、こちらからダウンロードすることができます。
この事例を実行する際には、Excelであらかじめデータのファイルを開いておきます。